ウクライナ支援は米国を儲けさせるだけだという意見が見受けられる。米国を儲けさせるのかもしれない。しかしそれがすべてではない。 今現にロシア軍による侵略で苦しんでいる人々がいて、苦しんでいる国家がある。ロシア軍による侵略が収まるまでは、ロシア…

4月21日、ロシア国防相がプーチンに戦果を報告する動画が流されました。プーチンはマリウポリの製鉄所をロシア軍により包囲したままで製鉄所および地下室への攻撃を中止せよという命令をだした。 これはロシア国民にだけではなく、全世界に向けてなされたも…

ぶんぶんの会、“The Romantic Imagination“by Sir Maurice Bowraの読書会。第三論文のテーマはColeridge で、タイトルは“The Ancient Mariner“ 27日は、半ページあまりしか読めなかった。が、読むことは大事。 ウクライナの人々よ、苦難に耐え、雄々しく戦っ…

弘前で猫談義

朝、ほんのいっとき青空が見えた。 桜の葉っぱは青々とするも、虫食いの穴だらけ。黄色くなった葉もあり、庭にはそれがたくさん落ちている。今年はクマゼミが異常繁殖したようだ。モズも仔猫のキットンも、庭でクマゼミを捕まえていた。黄色い葉が多いのもク…

ウグイスと声をあわせ

あれはいつだったか、ある日、偶然、志染の石室なるところへ行くことになりました。私の住んでいる大久保から国道一七五号線を北上していると、志(し)染(じみ)川、志(し)染(じみ)川に架かる橋のたもとで、東に向かう農道が盆地の平野にのびていました。ほう…

昨夕、オリンピック開会式があり、聖火リレーの最終ランナーが大坂なおみか?というネット記事につられて、私も最後まで見た。私は大坂なおみのファンなのだ。 これを見て思ったことを述べる。オリムピック開会、まことにめでたきことと考える。人事にいろい…

未明の雨に空気は洗われ、播州平野はどこを走っても心弾む。薄曇りの空が広がり、所々、ぽっかりと青空が覗き、青空を縁取る雲、灰色の薄雲にとりわけくっきりと白く浮きあがる雲、播州の、おそらくは北の果てだろう峰の連なりの青、その濃淡を見るも楽しく…

「私は正しい」は正しいか

凶悪事件が世間を騒がせているときに、犯人に対する攻撃的なことを世間に発信する人の心理はどんなものか。彼あるいは彼女にとって、まずは自分が犯人ではないことを世間に表明することが重要なのかもしれない。つまり自分は犯人と同種の人間ではなく、善良…

もう人生も終わろうという頃になると、あまりはっきりとしない思い出が脈絡なく浮かんできて、あれは中学校の頃、あれは高校の頃と、自分の経歴の中のいつ頃だったかは記憶の内容から分かるのだが、その前後の話となると、とんと思い出せないことがあるもの…

中華料理屋でも、ランチをだす喫茶店でも、蕎麦屋でも、きちっと料理をしてだしてくれるところは少なくなった。 ある中華料理屋で酢豚を注文したら、さっきまでビニール袋にパックされていた料理が湯煎されてでてきた。そうとしか思えない生ぬるさと、気の抜…

2021年6月11日

2021年6月11日 ブログというのをうまくやれるか、自信がない。 近頃、以前にも増して自分の愚かさ、悪さ、浅薄さ、狡猾さ、過去の間違いが見えてくる。その見え方も表層的だ。何もかも、嘘だ。かつて私が言ったこと、なしたことのすべてが、嘘だ。嘘だという…